咬筋ボツリヌス治療とは

斜視、斜頸、顔面麻痺、多汗症、眼瞼攣縮、脳梗塞・脳卒中・脊髄損傷後の痙縮、美容診療におけるシワ取り、など様々な分野の治療に用いられているお薬であり、安全性も確立されています。 ボツリヌス菌が作り出すタンパク質を注射することにより、神経末端の組織の作用を抑制し、神経から筋肉への命令伝達を阻害することにより、異常な筋肉運動を和らげて効果を発揮します。

歯ぎしりでお悩みの方の改善例

歯ぎしり、食いしばりが強い方が、咬筋にボツリヌス菌を注入すると、咬筋の緊張が取れ、症状が緩和します。食いしばりによる肩こり、頭痛なども改善されました。

歯ぎしりで起こる影響や症状
歯を支える骨が痩せる。
詰め物が取れる、割れる
歯に亀裂が入る
肩こり・偏頭痛
顎関節症

歯ぎしりは３つのタイプに分類されます。

• グランディング
上下の歯はこすり合わせるタイプ
• クレンチング
歯を強くかみせめるタイプ
• タッピング
上下の歯をカチカチと合わせるタイプ

こんな方はご相談ください

顎関節症の緩和（顎が鳴る・口が大きく開かない・顎が痛む）就寝中の歯ぎしりの緩和 歯ぎしりによる歯の磨減（擦り減り）抑制咬合圧による脱離、破損防止食いしばりの緩和食いしばりで起こる肩こり、頭痛などの改善

• 肩こり
• 頭痛
• 顎関節

咬筋ボツリヌス治療の術後

咬筋の緊張が取れて症状が緩和すると、フェイスラインもスッキリします。